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工業
2015/07/17     出所:
  吉林省は中国における重要な工業基地として、新中国の「第1次五カ年計画」の時期から、中央政府の重点プロジェク156件の内に、12件が吉林省で投資し建設した。その中、第一自動車製造厰、吉林化肥厰、吉林染料厰、豊満発電所など複数の会社を含まれた。この会社の設立により、吉林省の工業発展のため確固たる基礎を築いた。

  改革開放戦略の実施に伴い、工業構造の最適化を図り、主導産業が急成長を遂げられ、在来産業の改造・グレードアップが大きな成果を挙げられ、工業化のレベルが大幅に向上された。現時点で、自動車、石油化学、農産物加工など三つの支柱産業、及び医薬、光電子情報など優位産業を主体とする新型工業体系を形成された。

  吉林省旧工業基地の再振興戦略の実施に伴い、吉林省は国有企業に抱える高比率、発展の勢い低下など重大な問題を中心にし、財産権制度の改革を鍵とする国有企業の改革を推進した。現時点で、各地方の国有企業対象とする改革任務を達成し、企業の発展を促進する原動力と国有資本へのコントロール能力は明らかに増強された。工業経済は急成長を遂げられ、利益が大幅に向上された。特に自動車、軌道客車、農産物加工業、医薬など支柱の優位産業では、急激な発展の勢いを維持しつつある。

自動車産業 

  吉林省の第1支柱産業とする自動車産業の自動車生産量は全国で重要な地位を占めている。2013年、自動車制造業の伸び率は11.3%、全省の工業経済成長への貢献率は26.9%、すべて一定規模以上の工業売上総利益に占める割合は23.5%になった。2013年、一汽グループの完成車生産量は同期比10.5%増の293.5万台、販売量は同期比9.9%増の290.8万台になった。「第12次五ヵ年計画」の実施期間に、吉林省は支柱優位産業躍進計画を実施したとともに、一汽集団を核心にし、完成車の開発製造、部品の生産、サービスを一体化にするシステムを構築した。2015年まで、完成車の生産能力は400万台、自動車工業の売上総利益は2000億元になり、世界レベルの自動車産業基地を形成することを目標に掲げた。

中国第一汽車集団公司

  中国第一汽車集団公司は、新中国の自動車工業の揺りかごと呼ばれ、世界トップ500社にランクイン。前身は第一汽車製造廠。19537月、毛沢東当時主席は「第一汽車製造定礎記念」揮毫した。一汽社は新中国の成立後初のトラック「解放」、小型車「東風」、高級車「紅旗」が製造された。現在、トラック、乗用車、小型車、バスなどシリーズ製品の開発生産能力を形成した。解放、紅旗、奔騰、夏利などの自主ブランドのほか、フォルクスワーゲン(VW)、アウディ、トヨタ、マツダなど合弁ブランドがある。新型エネルギー乗用車、客車は量産化を実現し、運営し始めた。「解放J6」のトラック用ディーゼルエンジンは国家科学技術進歩1等賞及び「中国汽車工業科学技術賞」の唯一特等賞を獲得した。2013年の完成車生産量は293.5万台に達した。

石化産業 

  石化産業は吉林省の第2支柱産業として急成長を図った。ここ数年、吉林省は「千億元産業基地構築」を目標にして取り組んだ結果、石化産業は急激な成長を遂げられた。2013年、石化産業の伸び率は8.8%、工業経済の成長への貢献率は13.3%に達した。「第12次五ヵ年計画」の実施期間に、吉林省は国内・海外のオイルガス資源を利用し、吉化、吉林油田など先導企業を依託し、オイルガス、油精製、エチレンの生産能力を更なる高め、精錬の一体化を加速し、産業規模を拡大させ、応用分野を広げる方針を示した。2015年まで、石化工業の売上総利益は1000億元、中国国内の重要な大型石化産業基地を形成する目標を掲げた。

中国石油吉林石化公司

  中国石油吉林石化公司の前身は吉林化学工業公司(「吉化」と略称)。国家「第1次五ヵ年計画」の実施期間に建設された染料工場、化学肥料工場、カーバイド工場を一体化にした中国初の大型の工業基地とし、1954年に建設開始し、1957年に生産開始。中国建国後に化学工業業界の長男とし、全国初の染料、化学肥料及びカーバイドを製造された。1998年、中国石油天然ガス本社の傘下会社になった。1999年、中油グループの統一的計画に従い、核心業務が再編した中国石油吉林石化公司と吉化股フン有限公司に担当させ、非核心業務が再編した吉化集団公司に担当させた。中国石油吉林石化公司は中国における最大級のABS生産基地だけでなく、中国における重要なポリエチレン、グリコール、 エチレンプロピレンゴム、有機珪素、ベンゼン類などの主導製造メーカーでもある。現時点で、原油の加工能力1000万トン、エチレン年産能力85万トン、主体装置の年産能力60セット、総資産317億元になる超大型の精錬化学工業グループとなった。更に、メタクリル酸メチル装置の年産能力10万トン、ABSの年産能力40万トンの第一期工事、年産能力32万トンのスチロール生産など複数の重点プロジェクトは既に生産開始し、千億元の産業基地に向って邁進している。

軌道客車産業

  吉林省の優位産業である軌道客車産業では、直近数年に急激な成長を遂げられた。2013年、長客股フン有限公司の工業生産総額247億元、利益16億元、新製造の車両2304台に達した。内訳は、鉄道客車1219台、メトロ電車1085台。「第12次五ヵ年計画」の実施期間に、吉林省は軌道客車産業発展計画を策定したとともに、中国北車集団と『「第12次五ヵ年計画」軌道客車産業基地建設提携協議』にも締結した。重点的に軌道客車を代表とする軌道交通装備を発展させ、新型メトロの核心部品に関する自主設計製造能力を高め、国際一流の軌道客車生産基地を建設することを目標に掲げた。

中国北車長春軌道客車股フン有限公司

  中国北車長春軌道客車股フン有限公司の前身は長春客車廠、1954年に設立、国家の「第1次五ヵ年計画」の重点建設プロジェクトの1つ。20023月に長春軌道客車股フン有限公司に再編した。鉄道客車とメトロ車両の生産量はそれぞれ全国運行総量の44%50%以上を占める。現時点での年産能力は、高速列車1000台、メトロ電車1200台、ボギー6000台で、中国国内と世界で最大級の生産規模、最高の設備製造能力、最強の開発能力を持つ高速列車、メトロ電車、ボギーの開発製造輸出商品の生産基地となった。

ハイテク産業

  ここ数年、吉林省は優位を活用しながら、技術イノベーションに取り組んでいる。その結果、バイオ医薬、バイオ化学工業、情報、新型材料、新型エネルギー、新型エネルギー自動車、エコカーなどハイテク産業は急激な成長を遂げられた一方、ハイテクノロジー産業化のレベルは全国ランキングで第20位、ハイテクノロジー産業化の利益総額は全国ランキングで第14位を占める。現在の吉林省は中国における重要な医薬研究開発生産輸出基地になり、生物医薬産業の優位は顕在化になりつつある。「第12次五ヵ年計画」の実施期間に、投資総額200億元を投じてバイオ医薬産業の売上高3倍増の1800億元になり、医薬優位産業を支柱産業になる目標を掲げた。

民間経済

  吉林省旧工業基地の振興戦略の実施に伴い、吉林省は一連の政策措施を打ち出し、国民全体の創業を目的として全力で推進し、民間経済を重点的に発展させることに努めた。結果として、民間経済は良好な発展の傾向を示した。2013年、民間経済の売上総利益は総生産に占める割合は約50.9%、一定規模以上の民間工業の売上総利益は一定規模以上の工業売上総利益に占める割合は50.6%に達した。 

  2015717日に更新)

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