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豊富な自然資源
2015/07/14     出所:
土地資源

  吉林省は世界でも有名な黒土地帯に位置し、土壌表層の有機物量は3%6%で、最高量が約15%以上。耕地面積は703万ヘクタール、土地総面積の30%を占め、全国ランキングで第9位を占める。黒土面積は約110万ヘクタール、黒土耕地の面積は約83.2万ヘクタール、耕地総面積の15.6%を占め、黒土区の食糧生産量は全省総量の半分以上を占める。全国と比較すると、吉林省の土地総面積は全国総面積の2%、耕地は全国総面積の4.4%程度、基本耕地は全国総面積の4.4%程度を占める。基本耕地の保護率は86.9%、中国の他の食糧主生産省とほぼ一致する。1人当たりの耕地保有量は約3.05ムー、全国の平均水準より2倍ほど高く、世界の平均水準と相当している。

森林資源

   吉林省は豊富な森林資源に恵まれ、全国の重点的な林業省の1つである。林業用地の総面積は929.9万ヘクタール、林地面積は828.8万ヘクタール、木材の総蓄積量95613万立方メートル、森林の被覆比率43.8%長白山岳地帯は昔から「長白林樹海」の称号を授与され、中国の六大森林地帯の一つとして、チョウセンマツ、クヌギの木、ヤチダモ、パイナップルなど多種類の樹が成長している。「長白松」は長白山の特有且つ稀少な樹種とし、樹幹が聳え、皮の色が艶やかで、形状が綺麗など特徴がある為、「美人松」と呼ばれている。そして1999年国務院より発表した『国家重点保護野生植物名簿』に収録された。

鉱物資源

  吉林省東部の長白山区は遼東―吉南成の鉱山核心区に位置し、全国16の重点鉱山区の1つであり、豊富な鉱物資源に恵まれ、今まで確認された鉱物は158種類、全国総量237種類の66.6%を占める。そのうち、埋蔵量が確認された鉱物は115種類(特定砿種を含む)となった。オイルシェール、モリブデン、ニッケル、マグネシウム、ウォラストナイト、珪藻土、バントナイト、噴石、セラムサイトシェール、ミネラルウォーターなどは優位性ある鉱物資源であった。東部の長白山地域はミネラルウォーター資源の集中区であり、埋蔵量は極めて豊富で、アルプス山と北カフカス地区と世界の三大ミネラルウォーター産地と呼ばれる。中西部の松遼盆地は国家の11大オイルガス盆地の1つとして認定された。

草地資源

  吉林省は中国の八大放牧(畜産)地区の1つとして、草地面積は1037万ヘクタール、全省の土地面積の約3.6%を占める。内は利用可能な面積は全省の草地面積の70%以上を占め、主に東部山岳地帯の丘と西部草原に分布している。東部の草地が分散しているが、草の生産量が極めて多い。西部には、牧草地帯の面積が広くて集中し、草の品質が優れるなど特徴がある。特に羊に適合する高品質の草が豊富で、牧畜業を発展させる重要な地区となった。近年、吉林省は西部13の県(市、区)にて生態草の保護、草原の生態保護、草原の負荷軽減など面で取り組み、草原の植生が大きく回復された。

湿地面積

  吉林省は全国で湿地タイプが多い省の1つである。湿地面積172.8万ムー、総面積の9.2%を占める。主に白城、松原地区に分布し、面積78.5万ヘクタール、全省の湿地総面積の45.4%を占める。内の天然湿地面積57.7万ヘクタール、全省の湿地総面積の56.2%を占める。湿地中の6ヵ所は国家により重要湿地として認定された(向海国家重要湿地、莫莫格国家重要湿地、査乾湖国家重要湿地、大布蘇国家重要湿地、月亮湖国家重要湿地、竜沼国家重要湿地)。又、向海湿地、莫莫格湿地が国際重要湿地として認定された。

水資源

  吉林省は河の起源省として、東北地区の主要な河川、中流地帯に位置する。長白山の天池周囲の火山錐体は松花江、鴨緑江、図們江3大江の発祥地とし、「三江源」の称号を授与された。河川と湖の水面面積は26.55万ヘクタール、流域面積が20平方キロ以上の河川は1648ヵ所、それぞれ松花江、遼河、鴨緑江、図們江、綏芬江など五大水系に属する。水面面積が百ムー(0.067平方)以上の湖數は合計1397か所、主に火口湖、河成湖と内陸湖など3種類がある。東部山岳地帯には、河網の密度及び地表の流量が大きいなど特徴があり、東部山岳地帯の地下水が少なく、西部平原区には豊富な地下水に恵まれた。しかも、98%の水資源は東部山岳地帯に分布している

野生動植物資源

  吉林省は、良好に発育された多様な生物種群がある。現時点で確認済みの陸生野生動物は446種類。内訳は、両生類15類、爬虫類16類、鳥類335類、獣類80類だった。中国野生動物の総種類の17.69%を占め、内の鳥類は全国の総種類の30.36%を占める。吉林東北虎、ヒョウ、ニホンジカ、東方白鸛、タンチョウ、ノガンなど国家Ⅰ級保護の野生動物として、世界の絶滅危惧種の保護・救いの中で極めて重要な地位がある。東北虎は国家I級野生保護動物とし、世界でおよそ450匹しか存在していないが、吉林省の長白山森林区にて1113匹を生息している。ツルは世界で4000匹だけの生存量に対し、吉林省で3800匹程を生息している。吉林省琿春市は中国野生動物保護協会により「中国東北虎の故郷」という称号を授与された。

   現在、野生植物の種類は3890種類。その内、地衣類270種、蘚苔類350種、真菌類900種、ワラビ類140種、裸子植物30類、被子植物2200種だった。吉林省は東北の特産品の主生産区とし、野生食用の植物は、ワラビ、ノエンドウ野菜、新芽、松茸、クロキクラゲ、ヤマブシタケ、山ブドウ、クルミなど。東部の長白山区には豊富な野生薬用植物に恵まれ、「中国三大天然漢方薬材料宝庫」の1つとして認められた。

東北三宝

  吉林省は有名な「東北三宝」(朝鮮人参、テンの毛皮、鹿茸)の主生産地である。長白山の朝鮮人参は貴重な漢方薬の材料としてよく使われ、その形が人の形とよく似ているので「人参」として命名された。朝鮮人参にはグリコシドIVIなど有効な成分を含まれており、新陳代謝を促進し、精力増強などの効果があり、中国において4000年余りの薬用歴史を持っている。現在、吉林省は中国国内で最大の朝鮮人参生産・輸出基地として、朝鮮人参の生産高が全国の80%、世界の70%以上を占める。1981年、撫松県北岡郷の農民が160年間で成長した重さ287.5グラム、長さ79.5センチの山人参を掘り出され、「山人参の王」と呼ばれ、国宝として北京人民大会堂の吉林庁で保管している。一方、クロテンは国家1級保護動物として、その毛皮が茶褐色又は灰褐色で、白色の針状の毛を挟まれ、皮質が軽便且つ強靱で、毛絨が華麗且つ厚くて光沢があり、キツネ皮のNO1とも言える。鹿茸には、貴重な漢方薬の材料として、精力増強、強筋健骨の効果がある。それ以外、吉林省はニホンジカの故郷として認められ、鹿茸酒、鹿尾精、鹿胎膏などの製品は国内・海外でも人気が高い。

エネルギー

    吉林省のエネルギー資源は、風力エネルギー、バイオエネルギー、太陽エネルギー、再生可能エネルギーなど資源が豊富で、種類が多いなど特徴がある。

    現時点で、石炭の保有埋蔵量26億トン、採掘可能な埋蔵量8億トン。炭鉱209ヵ所、年産能力5416万トン(20年程度採掘可能)。確認済みの石油資源量48.5億トン、地質埋蔵量14.5億トン、天然ガスの資源量30512億立方メートル、地質の埋蔵量1518億立方メートル。確認済みのオイルシェール埋蔵量1080億トン、全国のトップ地位を独占する。水エネルギー技術による開発可能な資源量511.55万キロワット、風力エネルギーの潜在開発量約2Kw、風力装置能力約5400万キロワットになった。バイオエネルギーの発展は明るい将来性があり、豊富な農作物と林業余剰物に恵まれた。農業バイオの収集可能な資源量は4674万トン/年、林業余剰物の資源量は1000万トン/年だった。太陽エネルギーの年輻射量5051.5メガジュール/平方メートル、地熱エネルギーの潜在力は26億トン標準石炭に相当する。

  2015714日更新)

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