開発開放のプラットフォーム

2019-12-10

北東アジア博覧会

中国·北東アジア博覧会は国務院の許可を得て、商務部、国家発展と改革委員会、中国国際貿易促進委員会と吉林省人民政府が共同で主催し、北東アジア地域の6カ国が共同で参加し、全世界に開放した国際的な総合博覧会である。11回の開催をして以来、中国·北東アジア博覧会は北東アジア各国の対話交流を促進し、地域の安定、発展、ウィンウィンの多国間協力を促進することを使命として、北東アジア諸国及び世界の他の国と地域が「一帯一路」協力を強化し、発展戦略ドッキングを展開し、インフラ施設の越境相互接続を向上させ、貿易と投資の自由化便利化を推進し、市場、資本、技術の流れを促進するには重要なプラットフォームの役割を果たし、開放型地域経済を建設し、北東アジア経済圏を構築することに積極的な貢献をした。

 

第12回中国-北東アジア博覧会が2019年8月に吉林省長春市で開催される。今回の博覧会は「相互信頼の協力を促進し、北東アジアのすばらしい新しい未来を開く」をテーマとし、デジタル化時代の最新科学技術成果と応用に基づく総合博覧会の構築に取り組んだ。その際、デジタル時代テーマ館、北東アジア国家館、東北振興とドッキング協力館、吉林館、輸入商品館、康養産業館などの展示館を設置し、展示面積約7.5万平方メートル、3200個の国際標準ブースを設け、北東アジアと「一帯一路」連携国の貨物貿易、サービス貿易、産業状況、投資観光と特色製品を展示する。それぞれの国や地域の企業を出展と商談に広く招く。また、第10回北東アジア協力トップフォーラム、大図們提案書(GTI)政府間協議委員会閣僚級会議、北東アジア商工協力フォーラムなどのハイスペックな会議·フォーラムを開催し、需給ドッキング、プロジェクトPR、業界検討会など一連の専門的な取り組みや文化、スポーツ、旅行などの人文交流活動を展開する。

 

世界吉商大会

世界吉商大会は大吉商圏内の規模が最大で、規格が最も高く、最も影響の広い吉林籍商人エリート盛会であり、中共吉林省委員会、吉林省人民政府が全世界の吉林籍商人の帰郷創業を支える重要な戦略プラットフォームである。吉商には、吉林出身の企業家、外で投資創業した吉林籍企業家、外から吉林に来て投資創業した企業家、及び吉林で働いて生活し勉強したことがあり吉林省に関心を寄せている企業家などが含まれている。省委員会書記の巴音朝魯が十六字の吉商精神、すなわち「重徳重義、あえて敢行、善融善創、思源思報」をまとめた。第1回世界吉商大会が決定したテーマ「天下の吉商を集め、共同で振興発展」から、第2回世界吉商大会のテーマ「帰郷リターン、吉林振興に合力」、そして第3回世界吉商大会が確定したテーマ「集才集商の発展、一心同力吉林振興」まで、毎回の大会テーマはすべて鮮明に際立って、吉商の精神を広めるに重きを置いている。第4回世界吉商大会は2019年8月の第12回中国-北東アジア博覧会期間中に開催される。