通楡:河湖長官制は実効を見せる

2020-11-16    JL.gov

通楡県は「川が流れ、水が清らか、岸が緑、堤が固い、景が美しい」を目標として、全面的に河湖長官制を推進し、良質の水環境を構築し、人と水の調和共存を実現するよう努力している。

河湖長官制を実施して以来、通楡県は「通楡県で全面的に河長官制を推進する実施案」と河長官制の六項目制度、「通楡県で湖長官制を改善する実施意見」、「通楡県で河湖長官制審査方法」などを印刷・発行した。全面的に県、郷、村の3レベルの河湖長官システムを創立して、境界内の霍林河、南額木特河、文牛格尺河の3本の河川と大肚泡などの43の湖はすべて河湖長官制を実行している。全部で各級の河湖長159名、河湖清掃員102名を雇った。河湖長養成クラスを設け、各級の河湖長に職責を明確にさせて、河湖の管理と保護の意識を高めて、彼らの責任感と使命感を強めた。三年来、全県では河湖の生活ゴミを191立方メートル、不法な堤防を660キロ余り、4か所の違法建設などを整理して、境内の河道は徹底的に疎通された。また、河湖の管理範囲の確定作業も展開された。現在、全県ではすでに3つの河川と43の湖の境界線確定を完成して、河湖生態空間の管理に基礎を打ち立てた。水汚染対策、農村の水環境整備、水土流失対策、廃棄物入河口の整備及び化学肥料農薬の減量などの仕事は着実に進められ、河湖長官制は既に実効が見られた。