第19回長春自動車博覧会が7月15日に開幕

2022-06-27

出所:吉林日報
  
第19回中国(長春)国際自動車博覧会が7月15日から24日まで長春国際コンベンションセンターで開催される。現在までに、国内の主流メーカー、国際的に有名な自動車企業の計155ブランド、128社が出展することが確定しており、そのうち欧米ブランドと国産ブランドの出展面積は共に前年より増加している。
今回の長春自博は「国際一流モーターショーを構築し、国際自動車都市の建設を促進する」ことを目標としており、展示面積は20万平方メートルで、「メイン会場+サブ会場」の形で展示される。また、「クラウド展示」様式を構築し、オンライン・オフライン展示の連動を実現する。
メイン会場は長春国際コンベンションセンターに設置され、室内九大パビリオン、屋外四大パビリオンに分けられている。そのうち、1号館は新技術応用及びメディア中継館、2号館は超豪華ブランド館、3号館はBMWブランド館、4号館はベンツブランド館、5号館は高級車ブランド及び新エネルギーブランド館、6号館は合弁ブランド館、7号館は国産ブランド館、8号館は合弁ブランド及び新エネルギー館、9号館は一汽館である。屋外展示エリアはツーリングカー展示エリア、特価車展示エリア、自動車屋外体験エリア、自動車民宿体験エリアである。
サブ会場は興隆保税区と長春慢山里に設置され、長春自動車部品クロスボーダー電子商取引会と百台ツーリングカー展示会が開催される。
今回の自博はまた「クラウド自博」を全面的にアップグレードし、展示、販売、購入が一体化したオンライン自動車博覧会総合サービスプラットフォームを構築し、「掌上自博、知恵モーターショー」の現代化自動車博覧会の新しい要素を作り上げる。
博覧会の期間中、国内の新発売35車種と新車ハイライト車種展示の発表イベントが開催され、比亜迪、理想、極狐、上汽アウディ、広汽エイアン、騰勢、嵐図、極克、愛馳、AITOなど10車種以上の新エネルギーブランドが登場する。
また、形式が斬新で、内包が豊富な一連のイベントが次々と登場する。そのうち、紅旗カーニバルの開幕式、一汽グループの「紅旗ブランド元宇宙盛典及び新エネルギー設計美学発表会」、新紅旗H 5登場、「2022中国(長春)国際新エネルギー自動車サミットフォーラム」、長春自動車部品クロスボーダー電子商取引会などを含む。そのほか、山車巡行など自動車関係のイベントも開催される。
自動車産業チェーンの重要な構成部分として、今回の博覧会は自動車ポスト市場に独立した展示区を計画し、展示館の間の回廊を利用して独立展示区を形成し、全産業チェーンの機能性をカバーすることを示して、国際化した展示構造と呼応している。
屋外の自動車民宿体験エリアと自動車アウトドア体験エリアでは、実体ブランド民宿とアウトドアブランド商品を導入して、一般市民がツーリングカーキャンプのライフスタイルを体験し、間近で自然に触れるようにする。
屋外に特売区を設置するほか、博覧会組織委員会は全出展ブランドと連携して優遇政策を打ち出し、車購入者に最大限の利益を与える。