長春:文化観光でお正月 イベントで正月ムード

2020-01-18    JL.gov

博物館の新年イベントの現場
 
本を真剣に選ぶ
  
東北新年民俗展示       職人が現場で切り絵
 
市民のニーズと東北の特色によって、長春市文化観光局は人員や場所を調整し、製品やサービスを統一して、すべてのイベントに独特な風情を持たせた。
 
◆1月17日(小年)から1月30日(正月6日)まで毎日9時30分から15時30分、1月24日(大晦日)の9時から12時30分まで、長春市群衆芸術館では、無料「千家万福」一家集合写真および「家風墨宝」万家入のイベントが行われる。長春市群衆芸術館の1階に複数の写真スポットが建てられ、古代風と現代風の服装も提供され、プロのカメラマンを招いて予約済の家族に集合写真の撮影を行う。また、市民たちは「年俗と文化の香り」年俗写真展を見学し、書道家が現場で書かれた作品を受け取ることもできる。
 
◆1月17日から、長春市2020年「博物館で年越し」シリーズのイベントが長春博物館で本格的に開始された。「博物館で年越し」シリーズは15の展示会を行うが、この日に開幕した2つの展示のほか、長春市旧満州皇宮博物院、長春市文廟博物館、長春世界彫刻園の彫刻博物館などの展示館では、「蘭徽幻影」「年画で正月を――中国伝統年画展」「王克慶彫刻作品展」など13の展示会が予定されている。また、春聯「福」字の配布、干支の切り絵、元宵節(上元の節句)の灯ろう謎解き、氷雪楽園などの各種イベント28項目は市民に向けて打ち出された。
 
◆1月18日、長春図書館「図書館で正月過ごし」シリーズでは、新年詩会、伝統文化学習普及巡回展示、児童文学作家対面会、デジタル読書体験、伝統年俗体験などのイベントがある。このほかにも、春節期間中に多くの市民が長春市図書館に足を運ぶように、庚子迎春対レン書道展や元宵節の灯ろう謎解きなどが行われる。小さな朗読者新春朗読会、親子工作体験、冬の映画カーニバル、絵本物語会、ボランティア小館員社会実践などの活動、そして特別講座や公益研修、文献展示なども多彩だ。
 
◆1月22日まで続く長春年博会は長春コンベンションセンターで盛んに展開されており、菓子酒類、生鮮類、特産品、祝日ギフトボックスなどの正月商品がそろっている。欧亜売場9番ゲートにある吉林年博会は1月23日まで続き、泥人やひょうたん細工、切り絵など、伝統的な特色は溢れる。
 
◆1月10日から31日まで農業博覧園で第11回吉林冬季農博会が開催される。雪の季節に緑色植物と花を見ることができて、また千種類以上の中高級グリーン農産物、食品、工芸品、軽工業産品などの特産品・正月商品が展示され、お正月の熱い雰囲気を体験させられる。
 
◆春節期間中、長春ではまた様々ななイベントが行われる。1月17日から2月8日まで元宵節新春ヤンコ大会、1月20日から31日まで2020年長春氷雪新光景写真展、2月8日には元宵節灯ろう謎解きなどの伝統行事が開催される。