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専門家による『吉林省都市化体系計画(2011-2012)』への要旨説明
2013/05/23     出所:
  『吉林省都市化体系計画(2011-2020年)』(以下に「計画」と略称する)は2012522日に中央政府からの承認を得られた。「計画」では吉林省の2020年までの都市化の発展目標、方向、重点内容、構造を明確にし、都市化計画の建設や管理について全体要求を明確した。吉林省住宅・城郷建設庁は先日、「計画」の内容に基づいて2020年の吉林省の都市化計画について以下のように説明した。 

  (1)都市人口が330万―460万を増加する。

  吉林省は2011年末現在、都市人口は約1468万人に対し、2020年まで総人口は28703000万人、都市人口は18001930万人、都市化比率は62%~64%になる目標を定めた。具体的施策では、長吉(長春市・吉林市)一体化戦略を契機にし、長吉図開発開放先導区の建設を重点として取り組み、延(吉、竜井、図們)琿(春)都市組合区を核心とする都市の発展構造を形成し、吉林省の中部における都市群の急速な発展を遂げることを目指す。  

  (2)長春、吉林2市の特色を更に際立たせる

  都市の空間構造は更なる開放させる。今後、「2つの集約化」という都市化戦略を実施し、人口と他の生産要素を中部地域及び中心都市への集中を促進する。東部の生態機能を留保し、西部の生態系統を回復し、長春・吉林一体化を核心とする中部地域の急速な発展を遂げる。吉林省の都市化について、省域中心都市(長春、吉林)、地域中心都市(地級市と地理優位性のある地域中心)、県城(県レベルの市)、中心鎮など4つのステップに分けって推進し、大・中・小都市の健全的な都市化構造を構築する。

  「計画」では、吉林省の空間構図を急速に形成することを目的とし、長吉一体化を突破口とする長吉図の開発・開放、中部都市群の形成・発展加速の実現のため、土台を構築することが要求された。主に自動車、石油化学工業、農産物加工など主導産業、生物、電子情報、新材料、新型エネルギー、新エネルギー自動車、省エネ・環境保全など戦略的新興産業、観光業、生産型近代サービス業の発展に伴い、長春市を全国における重要な新型工業と近代サービス業の基地都市まで建設し、吉林市を東北地域における石油化学工業の新型工業基地、及び中国における北方の特色に溢れる山水観光生態都市まで建設する。また、2020年までに吉林省は全体的に長吉一体化とハルビン大連発展軸を主とする「2区、4軸、2帯」という空間構図を形成する目標を確定した。  

  (3)県の間に高速鉄道と高速道路を開通する。

  都市の対外交通は更な便利化・スムーズにする。具体的内容として、「差別化」と「ネットワーク化」の交通発展戦略を実施し、中部と図們江地域における交通中枢を重点として優先的建設し、中部の密約型から東部、西部の希薄型までの交通網を形成する。高速道路網と鉄道幹線網を整備し、交通中枢地域と輻射区域の連絡を強化する。交通のネットワーク化の発展を促進し、長吉都市区と延琿都市組合区の対外連絡機能を増強し、ハルビンー大連との発展軸と琿春―烏蘭浩特との発展軸の対外通路の建設を強化する。国家の高速鉄道・高速道路網との接続、東北地域の骨幹道路網との接続を実現し、黒龍江、遼寧、内モンゴルと共同で東北地域一体化の交通網を構築する。

  吉林省は高速道路、高速鉄道、空港を主導とする現代化の総合交通体系を形成し、「県間の鉄道接続」、「県間の高速道路接続」との発展目標を達成し、産業の急速的発展、東北旧工業基地の振興、都市体系の合理的配置に保障を提供する。具体的に、道路建設に当たって「553環多聯」という道路網を構築する。鉄道建設に当たって「64横」という鉄道網を構築する。空港建設に当たって「1主多補」という構造を形成する。それ以外、第二松花江と黒龍江の水上運輸網を貫通し、全国的総合交通中枢、地域総合交通主中枢、地域交通次中枢、一般的交通中枢など4ランクの交通中枢体系を構築する。  

  (4)「2区、3帯、10核」という生態保護の空間構図を構築する。

  地域の生態環境を更なる最適化にする。「地域差別化」の生態策略を実施し、地域の生態機能と生態の回復能力を高め、生態機能区を重点として強制保護を実する。一方、生態薄弱区にには緊急的修復・管理を実施し、生態良好区を目指して積極的に保護・育成に取り組む。  

  「計画」では、系統的に吉林省の空間環境を保護することを目的とし、「2区、3帯、10核」という生態保護空間構造を構築することを明確した。「2区」とは、東部森林生態区と西部草原生態区を指す。「3帯」とは松花江、鴨緑江、図們江との重要な生態回廊3本を指す。「10核」とは、重要な自然保護区と生態機能保護区10ヵ所を指す。主に松花江、鴨緑江、図們江生態機能保護区、東遼河生態機能保護区、琿春天然林、東北虎生態機能保護区、査乾湖、月亮湖、莫莫格湿地生態機能保護区、三湖水源生態機能保護区、向海自然保護区、竜湾自然保護区、天仏指山松茸自然保護区、大布蘇狼牙堤・腰井子羊草草原自然保護区、伊通火山群自然保護区など地域的生態核心地10ヵ所である。

  2020年まで、吉林省環境汚染・生態破壊は全面的抑制され、重点的水土流失管理区は初歩的改善され、重要な生態機能が回復するとともに、グリーン経済と低炭素の生活モードは一応に確立し、基本的に経済・高効率、資源節約、環境保全、調和のとれた社会、生態の吉林省を構築する。  

  (5)吉林市の主要な機能を増え、メトロ電車を開通する。

  都市機能による経済発展へのサポート能力を一層に向上する。公共交通モードは基本的形成し、県城以上都市の交通乗換係数は1.3以下に減り、市街区500m半径でサービス・カバー率及び300m半径でサービス・カバー率が100%に達する。長春市の市街区は軌道(地下鉄、メトロ電車)の交通ネットワーク化を実現し、吉林市の市街区における主要な機能区にはメトロ電車を開通する。都市の給水能力が著しく向上し、給水普及率は98%に引き上げる。生活廃棄水の処理能力は明らかに向上し、処理率について特大な都市は90%、大中都市は80%、小都市・県城は70%に達する。長春市など水資源不足の都市では最終的に水のリサイクルを図る。廃棄物の減量化、無害化、資源化、産業化のレベルを向上し、都市生活ゴミの無害化処理率は90%、他の都市は70%に達する。都市の緑地建設は著しい成果を挙げ、都市緑化率は45%にで、1人当たりの公共緑地面積は10平方メートル以上になる。「ガス化吉林」プロジェクトは全面的実施され、情報インフラの建設が加速し、情報化のレベルが著しく向上した。高速ブロードバンド、モバイルブロードバンド、インターネットは急速な発展を遂げ、電気通信ネット、ラジオ・テレビネット、インターネットなど3ネットの融合を図り、都市インテリジェント化の建設にも加速する。 

  (6)都市文化の特色は更に際立たせる

  『計画』では吉林省の都市文化特色を更に際立たせることを明確された。2020年までに人文環境施設の建設に伴い、安全、快適、積極、向上、創業の雰囲気が濃厚な省区及び文明発達・調和のとれた社会を実現し、文化吉林、創業吉林、調和のとれた吉林という発展目標を達成する。

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