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中華人民共和国出入国国境警備検査法

 

中華人民共和国出入国国境警備検査法

 

「中華人民共和国出入国国境警備検査法」は199576日国務院第34回通常会議で通過され、いま頒布し、19959月1日から実行する。
 
第一章 総則

第一条 中華人民共和国の主権安全と社会秩序を保つために、出国、入国する者と交通運輸機関の通行の便利を考慮し、本法令を制定する。

第二条 公安部は出国、入国国境警備、検査の仕事を主管する。
第三条 中華人民共和国は対外へ開放する港、空港、駅と国境通商などポートで出入国国境警備検査所(以下は国境検査所と略する)。
第四条 国境検査所は国家主権、安全と社会秩序を守るために、下記の職務を履行する:
(一)出入国する人員と荷物、交通運輸の道具と運輸される荷物に対して、検査を実施する;
(二)国家の関連規定に基づいて、出入国の交通運輸の道具を監督する;
(三)ポートの限定区域に対して、警戒し、出入国の秩序を保つ;
(四)上級主管機関は与えたほかの法律、行政法規による規定される任務を執行する。
第五条 出入国者と交通運輸の道具は必ず対外開放ポート或いは主管機関が特別許可される場所を経て国境検査所の検問、審査確認と管理を受けなければならない。出入国者は必ず中華人民共和国の法律、行政法規を守らければならない。
第六条 国境検査員は法律に基づいて公務を執行しなければならない。すべての組織と個人は国境検査員による法律に基づく公務執行を妨げてはならない。
第二章 人員の検査と管理
第七条 出入国者は必ず規定どおり出入国登録カードを記入しなければならない、国境検査所に本人の有効パスポート或いはほかの出入国証明書類(以下出入国証明書類と略する)を提示し、検査照合した後、出入国することができる。
第八条 出入国者は下記の状況が一つあれば、国境検査所は当該者の出入国を差し止める権利がある。
(一)出入国証明書類を所持しない者;
(二)無効な出入国証明書類を所持する者;
(三)他人の出入国証明書類を所持する者;
(四)偽り或いは改ざんした出入国証明書類を所持する者;
(五)国境検査を拒否する者;
(六)限定のポートを通行しない者;
(七)国務院公安部門、国家安全部門の通知による出入国を禁止する者;
(八)法律、行政法規による規定される出入国を禁止する者。出入国者は上記第(三)項、第(四)項、或いは中国公民は上記第(七)項、第(八)項の状況の一つに当たる場合、国境検査所は当該者の出入国証明書類を差し押さえたり、取り上げたりすることができる。
第九条 交通運輸機関の道具に随行する従業員に対する国境検査、管理は本法令に併用する、ただし、中華人民共和国は関係国家或いは区域と別の協議を調印する場合、その協議に従う。
第十条 中華人民共和国のポートに到着する船舶、外国籍船員及び随行の家族とホンコン、マカオ、台湾籍船員及び随行の家族は港都市に上陸する希望がある場合、船長或いは代理者によって国境検査所へ上陸、宿泊を申し込むべきである。許可を得て、上陸、宿泊する者は規定する時間に従い船へ帰らなければならない。上陸後もし法律に違反する行為があり、まだ犯罪に及んでいない場合、即時船へ帰るのを命じ、再び上陸してはならない。国際航行に携わる中国船員は本人の出入国証明書類によって上陸、宿泊する。
第十一条 上陸を申し込む者は本法令第八条で述べる状況の一つに当たる場合、国境検査所は上陸を拒否する権力はある。
第十二条 外国船舶の出入りの者は必ず国境検査員に出入国証明書類或いはほかの規定証明書類を提示し、許可を得て船を出入りすることができる。ポート検査、確認機関の関係者は船を入り、公務を執行する場合、制服を着るうえで証明書類を提示するべきである。
第十三条 中華人民共和国が隣国(地域)と堺を接する地域の双方公務員、辺境住民が臨時出入国の国境検問について、双方は協議がある場合、協議に従い執行する;協議がない場合、本法令に適用する。隣国の辺境住民は協議によって臨時に入国する場合、協議の範囲にかぎりで行動する;協議規定範囲以外で行動する場合、予め入国手続きをするべきである。

第十四条 国境検査所は必要とする時、出入国者の人身検査を行うことがあり得る。人身検査は二名受検者と同じ性別の国境検査員による執行するべきである。

第十五条 出入国者は下記の状況の一つがあれば、国境検査所はその行動範囲を制限する権力があり、調査を行い、若しくは関係機関に移送する:
(一)他人の出入国証明書類を所持する容疑がある者
(二)偽造若しくは改ざんする出入国証明書類を所持する容疑がある者;
(三)国務院公安部門、国家安全部門と省、自治区、直轄市の公安機関、国家安全機関の通知によって犯罪容疑がある者;
(四)国家安全、利益と社会秩序を害する容疑がある者
第三章 交通運輸機関の道具の検査と監護
第十六条 出入国の交通運輸の道具はポートに到着し、ポートを離れる時、必ず国境検査を受けなければならない。交通運輸の道具に対する入国検査は最初到着するポートで行い、出国検査は最後離れたポートで行う。特殊の場合、管理機関の許可を得て、交通運輸の道具に対する出入国の検査は、特別許可する場所で行うことができる。
十七条 交通運輸道具の責任者或いは関係交通運輸部門は予め出入国の船舶、航空機、列車がポートに到着、離れる時間、滞在場所と乗せる人員と貨物の状況を国境検査所へ報告する。交通運輸の道具はポートに到着する時、船長、機長若しくは代理者は必ず国境検査所へ従業員と乗客のリストを申告しなければならない;列車長と他の交通運輸の道具の責任者は必ず従業員と旅客の人数を申告しなければならない。
第十八条 交通運輸の道具に対して国境検査を行うとき、その責任者若しくは代理者は現場で検査を協力するべきである。
第十九条 出入国の交通運輸の道具は中華人民共和国国境内では規定する線路、航路に従い運行しなければならない。外国船舶は許可を得ない限り、対外開放していない港に寄ってはならない。出国の交通運輸の道具は出国検査から出国するまで、入国の交通運輸の道具は入国から入国検査まで、国境検査所の許可を得ない限り、乗員の出入りしたり荷物を降ろしたりしてはいけない。
第二十条 中国船舶は寄港の手続きが必要で、手続きをしない場合、無断寄港してはならない。
第二十一条 国境検査所は下記の状況の一つに当たる出入国の交通運輸の道具に対して、監督する権力はある。
(一)ポートに到着、離れる列車、外国船舶と中国客船は出国検査後から出国まで、入国後から入国検査まで;
(二)列車とほかの原動付きの車両は国境検査所から比較的遠い国(辺境)境線の区間で運行する期間;
(三)外国船舶は中国国内の河川を航行する期間;
(四)国境検査所は審査、確認する必要とするほかの状況。
第二十二条 交通運輸の道具に随行し、監護任務を執行する国境検査員に対して、交通運輸の道具の責任者は必要な生活用品、執務環境を提供するべきである。監護される交通運輸の道具と交通運輸の道具の出入りの者は監護者の検査を服従しなければならない。
第二十三条 監護措置を執行しない交通運輸の道具は、責任者によって自分で管理し、当該の交通運輸の道具と乗員が本法令に従うのを保証する。
第二十四条 出入国の交通運輸の道具が出入国を禁じる者、不法密入国者と有効な出入国証明書類を所持しない者を乗せることが見つかれば、交通運輸の道具の責任者は送還の責任を負い、なおこれによって生じる全部の費用を負担すること。
第二十五条 出入国の交通運輸の道具は下記の状況の一つに当たる場合、国境検査所はその出入国を延期し、若しくは差し止める権力はある。
(一)ポートに到着、ポートから離れる時、国境検査所の許可を得なく、無断出入国する者;
(二)国境検査所の検査、監護を拒否する者;
(三)国家安全、利益と社会秩序を害する者と品物;
(四)不法出入国する者を乗せると見なされる時;
(五)国境検査所が法律によって下る処罰と処理決定を実行するのを拒否する者;
(六)許可を得ないで無断出入国のポートを変える者。国境検査所は上記の状況がなくなる時、関係の交通運輸の道具に対してすぐ通行を許可するべきである。
第二十六条 出入国の船舶、航空器は予知できない緊急状況若しくは不可抗力で対外開放以外の区域に入る場合、素早く近所の国境検査所若しくは現地の公安機関に報告しなければならない、また検査と監護を受け入れなければならない;入る理由はなくなると、素早く知らされる時間と路線に従い退去しなければならない。
第四章 荷物、貨物の検査
第二十七条 国境検査所は補修安全と社会秩序の需要によって、出入国者が所持する荷物と交通運輸の道具に乗せる貨物に対いし、重点検査を行うことができる。
第二十八条 出入国者と交通運輸の道具は法律の規定による禁じられ、国家安全と社会秩序を害する違法の物品を所持し、乗せてはならない。違法物品を輸送、所持する場合は国境検査所は違法物品を差し止めるべきである。所持者、違法物品を輸送する交通運輸の道具の責任者に対し、関係の法律、行政法規に従い処理する。
第二十九条 誰でも国家機密に属する書類、データとほかの品物を不法所持し、出国してはいけない;国家機密に属する書類、データとほかの物品を不法所持する場合、国境検査所はそれを取り上げるべき、また所持者に対して関係法律、行政法規によって処理する。
第三十条 出入国者は銃、弾薬を所持若しくは託送する場合、関係法律、行政法規に従い、国境検査所へ所持若しくは託送の手続きを申し出なければならない;許可がなければ、銃と弾薬を所持、託送してはならない。

第五章 処罰

第三十一条 本法律に違反する場合の処罰は国境検査所によって執行する。
第三十二条 出入国者は下記の状況の一つがある場合、500から2000元まで罰金を処し、若しくは関係法律、行政法規に従い拘留する。
(一)出入国の証明書類を所持しない者;
(二)無効な出入国証明書類を所持する者;
(三)他人の出入国証明書類を所持する者;
(四)偽造若しくは改ざんする出入国証明書類を所持する者。
第三十三条 他人の不法出入国を協力し、状況が軽く、犯罪にならない者に対し、2000から10000元までの罰金をし;不法所得があるなら、それを取り上げる。
第三十四条 許可を得なく銃、弾薬を所持若しくは託送する場合、銃、弾薬を取り上げ、1000から5000元までの罰金を処する。
第三十五条 下記の状況の一つがある場合、警告若しくは500元以下罰金を処する。
(一)許可なくポートの限定区域若しくは入った後、管理を服従しなく、ポートの管理秩序を乱す;
(二)国境検査員を侮辱する;
(三)許可なく若しくは規定に従わず上陸、宿泊する。
第三十六条 出入国の交通運輸の道具が出入国を禁じる者、不法密入国者と有効な出入国証明書類を所持しない者を乗せる場合、責任者に対し、一人ずつ5000から10000元までの罰金を処する。
第三十七条 交通運輸の道具は下記の状況の一つがある場合、責任者に対し、10000から30000元までの罰金を処する:
(一)ポートに到着、ポートから離れる時、国境検査所の許可を得なく、無断出入国する者;
(二)規定とおり国境検査所へ従業員、乗客と貨物の状況を申告しない、若しくは検査を拒否する;
(三)交通運輸道具は入国後から入国検査まで、出国検査後から出国まで、国境検査所の許可がないで、人員の出入りとものの積み下ろしをする;
(第三十八条) 交通運輸道具は下記の状況の一つがある場合、責任者に対し、警告と500以上5000元以下の罰金を処する。
(一)出入国の交通運輸道具は中国境内で規定通りの線路に従わず走行する場合;
(二)外国船は許可なし対外開放しない港へ寄港する場合;
(三)中国船舶は許可なし無断外国籍の船に付く場合。
第三十九条 出入国の船舶、航空器は予知できない緊急状況若しくは不可抗力で対外開放以外の区域に入る場合、素早く近所の国境検査所若しくは現地の公安機関に報告しない;また検査入る理由はなくなると、素早く知らされる時間と路線に従い退去しない場合、責任者に対し10000元以下の罰金を処する。
第四十条 辺境検査所は罰金を収めてから、処罰される者に領収書を発行すること。罰金は規定とおり国を上納するべきである。
第四十一条 出入国者は本法律に違反し、犯罪に及ぶ場合、法律に基づいて刑事責任を問う。
第四十二条 処罰される者は国境検査所が下った処罰決定に異議がある場合、処罰書を受けてから15日以内、国境検査所が所在する県レベル公安機関へ再議を申し出る;関係県レベル公安機関は再議申込書を受けてから15日以内再議決定を下るべきである。当事者は再議決定に対し異議がある場合、再議決定書を受けてから15日以内、人民法廷へ訴訟を起こす。
第六章 付則
第四十三条 外交特権と刑事免責権を持つ外国人が出入国における国境検査は、法律に特殊規定がある場合、それに従う。 

第四十四条 外国は中華人民共和国公民と交通運輸道具に対し、入国、乗り継ぎ、出国の検査と管理において特別規定がある場合、国境検査所は主管機関の決定によって対応の措置を取ることができる。
第四十五条 ホンコン、マカオ、台湾へ往来する中華人民共和国公民と交通運輸道具に対する国境検査は、本法律に適用する;法律、行政法規は別途専門規定があれば、それに従う。

第四十六条 本法令の下記の用語の意味:

「出入国者」とはすべて中華人民共和国国(辺)境を離れたり、国境に入ったりする、若しくは国境を乗り継ぐ中国籍、外国籍と国籍ない者を指す;

「出入国の交通運輸道具」とはすべて中華人民共和国国(辺)境を離れたり、国境にはいったりする、若しくは国境を乗り継ぐ船舶、航空器、列車と原動付き車両、原動ない車両と駄獣を指す;

「従業員」とは出入国の船舶、航空器、列車と原動付き車両の責任者、運転士、給仕とほかの作業員を指す;

第四十七条 本法律は199591日から実施する。1952729日中央人民政府政務院が許可実施した「出入国治安検査暫定法令」と1965430日国務院が頒布した「国境警備検査法令」を同時に撤廃する。

 

 

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